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入国管理局への申請のご依頼

先日、外国人の方の在留期間更新手続のご依頼を頂きました。

今まであまり現状を理解していなかったのですが、外国人の方の処遇について考える機会を

頂きました。ありがとうございました。

日本国民とは全く違う厳しい条件の下、「スキル」を活かした職業に就き、将来母国で活躍したい!

と志高く来日されたんだと思います。

しかしながら、現実は全く違い、過酷な労働環境を強いられ心身ともに疲弊され、そのトラウマ

でなかなか就職できず、在留期限が迫っていました。

やっとの思いで相思相愛の企業が見つかり、更新手続申請ができるようになりました。

しかし・・

「一生懸命」働こうとしている方に対して、とんでもない扱いをするところがあるんだ!と知りました。

外国人の方は、就職・退職・転職等のたびに居住地管轄の入国管理局に、必要書類を持って

届出をしなければなりませんが、その必要書類自体を渡さない企業、給料明細を出さず現金だけを

渡す企業、まるで幽霊従業員として、外国人の方を扱う。

行政書士として、入国管理局への申請に関する法律・規則の厳守は当たり前!しかし「人として、こんな現実があっていいのだろうか」

「行政書士として、できることはなんだろう?」と深く思料しなければならないと感じました。

この外国人の方を採用された企業さまが、「人的財産」として相思相愛の関係が続く事を願うばかりです。

 
 
 

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